白髪染めに瞑想タイム

白髪染めしなながら、手に取る雑誌、いろんな50代の毎日の過ごし方をちらっと拝読、その後に過去の自分のスマホメモみてみよーって思って携帯いじってたら、ヨガの哲学の書き込み発見。過去の私の書き留めていたパタンジャリ先生のお言葉からまた新たに学び直し(白髪染めてる時間)。

ヨガの教えによると「人はこの世に生まれるということは必ず何か目的があるのです。それを知るべきだ。」とそして、「私たちは誕生と同時に多くの束縛が生じるという。

それを読んで、改めてというか今日もまた私の生きる目的は何かと、白髪染めの間に(笑)内観してみた。私の40代までは右の人みて左の人みて、時には前の人みて後ろみてきた。自分自身の上や内なる存在(ハイヤーセルフ)がいると知りながらも💦そして、事あるごとに、勝手なマヤ(幻)に振り回されてたのだと。マヤ(幻)のカラクリを知れば人生を楽しむことができる。ニッティヤ(不確かなもの、永遠でないもの)=マヤであるというヨガ的考えから言うと、真実を知らず勝手な思い込みで生きていた時期(無知さゆえに外に意識がとられては時々エゴ勃発状態の時代)でも、ヨガの偉人パタンジャリは非現実と現実の区別をするようにしなさい。そうすれば自分の目の前から幻が無くなれば現実が見えます。無駄な考えがなくなりナチュラルになる。

その言葉の真意を深く感じた。過去の自分や未来の自分を考えてみたって、当たり前だが常に目の前(今)が現実(真実)だ。今、そしてこれから私の生きる目的さえ見失わければ、沢山の束縛とよばれるものから心は解放され、自由な存在になれる。その為には、自分に優しいだけでも、厳しいだけでも、偏った行動や感情だけでも自分の生きる目的には到達できない。だからこそ、目の前の課題に取り組む強さや行動、調和や平和そして心の静けさが必要だ。やっぱヨガって人生を豊かにする。