アンが先週旅立ちました。愛犬と飼い主は、ワンちゃんは天に旅立つと、その魂は生前より純粋な愛の存在となり、天界から飼い主に惜しみない愛を注いでくれるそうです。 そして犬は自分が魂の存在であることを自覚しているため、死を恐れず、肉体に執着しないそう。 死とは魂が肉体を脱ぎ捨てただけのことで、魂の住む場所や波動の異なる世界に変わっただけのことと理解しているそうです。アンが旅立った日、毎日アンに添い寝していたベットにアンの残像を感じ涙が止まりませんでした。がんになったときから、いつかはこの日が訪れることはわかっていて、ヨガの智慧である程度覚悟というか・・そう覚悟していたことだったけど、やはりつらかったです。でも生前葬のように家族みんなでアンと一緒に写真を撮ったり、過去のアルバムを観ながらそれぞれがアンと作ってきた思い出を号泣しながら語り合いました。(多分アンももうすぐ旅立つと知ってました)
10歳という若さでこの世を去ったアンはとても犬見知りで、ビビりで、がちまやーでした。子供たちにとってのアンは兄弟、私達夫婦にとっては当たり前ですが娘です。アンからもらったたくさんの愛が私達家族を幸せにしてくれました。
前に何かで読んだ言葉、「子供が生まれたら犬を飼え」というお話通り私たちにとってアンは最高の家族でした。愛犬アンは子供達が学童期の頃は良き遊び手となり、思春期には善き相談相手、そして 成人期のいま命をもって命の尊さを教えてくれました。次男が9歳の時我が家にきたアン、あれから10年、サッカーでうまくいかなかった日、お父さんに怒られた日、いつも横に寄り添ってくれていたそうです。私の中にもそんな思い出たくさんあります。
アンが旅立った日、家族で空を見上げたら一番星が輝いていました。神々しく光る一つ星をみて、アンは星になったんだと確信しました。これからは星を見上げてアンとつながります。そして、そんなアンを思いながら、、星空の下での天空ヨガを大好きな仲間とやりたくなりました。それぞれの大切な誰かを思って星を見上げてヨガをする。そして空を見上げ、祈りを捧げる。こんな日々の祈りの習慣がきっと私たちを強くします。そんな瞬間を天空ヨガでみんなと共感できたらな~と思います。少し暖かくなったら、、企画しようと思います。
アン、私達の家族に選んでくれてありがとう。またね!